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高校生の性春・日記帳
第7章 7月20日 勇樹の告白

勇樹はスマホの画像をスクロールして、僕の性欲を淫らに煽って欲情させて、禁断の勇気を奮い立たせようとするのです。

「このムチムチの太ももを食べたくはないのか? 紅色のビキニパンティを脱がして、挿入してヤリたいと思わないのか?」

白艶の太ももを食べて挿入するには……
お互いのお袋を説得して、母子の交換を成立させるしかないだろうと勇樹は僕にけしかけるのです。

「オレのお袋はアラサーの未亡人だけど、ムッチリ熟してイイ女だぜ。見ろよ、このアクメ顔を」

僕の気持ちは揺らぐのですが、なかなか実感が湧きません。お母さんにこんな話を持ちかけたら、ひっぱたかれるんじゃないと尻込みするのです。

だから、生半可に返事が煮え切らない。

「ううーーん、あうん」

「あうん、じゃなくて、難しく考えるなよ。ゲーム感覚で、軽い気持ちでいいんだよ。悪い事じゃないから罪にもならないし、互いに納得すれば、経験したことのない貴重な快感を得られるんだから、決心しろよ」

スマホの写真の熟女とセックスをする姿を思い浮かべると、確かに未知の快感を求めて性体験できるのは魅力だけど、その女性が勇樹の母親なんだと考えると身がすくむ。

どう考えたって、どんなに写真を見せられたって、息子が母親を説得するような話じゃないだろうと怖気づくのです。

「うーん、でもなあ、俺たちがその気になったって、お袋がなあ……お前のお袋さんは承知してくれるのか?」


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