この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
高校生の性春・日記帳
第7章 7月20日 勇樹の告白

勇樹は煮え切らない僕にとどめを刺すように、欲望をあからさまにして強い口調でたたみかけてくるのです。

「オレはお袋を説得するぜ。なあ琢磨、考えてもみろよ、オレのお袋も、お前のお袋さんも、近親相姦という背徳の罪をすでに犯してるんだぞ。オレのお袋は息子を誘惑し、お前のお母さんは叔父さんと不倫までしてるじゃないか。もう、オレたちはみんな、モラルの一線を越えてるんだよ」

言われてみれば確かにそうだ。お母さんが叔父さまに抱かれ、狂ったように悶えていた姿が目に浮かぶ。

勇樹はくさびを打ち込むように追い詰めてくる。
完全にその気になっているから、熱が入って説得力があるのです。

「オレたちから誘いをかければ、必ず興味を示して乗ってくる。若くて新鮮なチンポをつまみ食いしてみたいと欲がでるだろう。息子の友達のチンポをつまみ食いしたって、罪にはならないと考えるだろう」

そこまで勇樹に煽られれば、もう、拒否なんかできません。

「う、う、うーーーん」

「決心したのか? いいんだな?」

「う、うん」

「よし、決まりだ。オレは今日の夕食にニンニク料理をお袋に催促する。それで明日の早朝、オレが交換の説得に成功したら、お前もお袋を説得しろよ。いいな?」

「う、うん」

僕は勇樹に押し切られたような格好ですが、実は、心の奥底で背徳の誘惑に駆られていたのです。僕の淫らな煩悩が、勇樹のお袋さんに牙を剥いていたのです。


/306ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ