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女王様快楽堕ち2「エリカ編」
第17章 美月と瑠美
瑠美は美月にスマホを見せて麻理に送ったLINEに既読が付かないことを話した。瑠美が言うようにきっちりとした性格の麻理はメールなども相手が驚くスピードで返信していた為、LINEに3日間も既読が付かず返信がないことを瑠美は不審に感じていた。

「えっ?麻理さんと連絡が。そうなんだ…そんなマメな人が3日間も既読が付かないって何かあったとしか…あっ、ゴメン。余計に不安になるようなこと言って…」(マズイこと言っちゃったかな…)

「いえ、私も麻理さんの身に何かあったんじゃないかと思ってるんです。絵梨香って取り巻きがたくさんいたから、もしかしたら麻理さんに仕返しする為に拉致されたりしたんじゃないかって。ちょっと考えすぎかもしれないですけど…」

瑠美と同じ浮かない表情になる美月。自分に似ているという麻理には興味があり、いつか会ってみたいと思っていた。それ以上に気に入っている瑠美が慕っていた先輩である麻理の身に何かあったとしたら瑠美が悲しむに違いない。瑠美の悲しむ顔は見たくない美月だった。

「それ、可能性あるかもね。絵梨香って相当性格が悪いらしいからね。それにかなりの金持ちで取り巻きも大勢いたらしいからそういうヤバイ依頼をすることもできるかも。調教部屋に戻って絵梨香を拷問して麻理さんのこと知ってるか吐かせようよ」

「そうですね。ちょうどみんなが電流責めの器具も用意してくれてるみたいだし。ここに来る時にリサっていう仲良かった子に絵梨香は電流責めに弱いって聞いてきたんです。拷問して知ってること全部吐かせましょう。もし、麻理さんの拉致に絵梨香が関わってたら…絶対に許さないんだから…」

見つめ合う女王様の二人。美月は瑠美を抱き締めて「大丈夫だからね」と言ってキスをした。キスに一瞬驚いた瑠美も「美月さん、大好き…」と言って美月に身を任せていった。

二人の時間は5分ほど続き、引き締まった表情に変わった美月と瑠美。もう少し瑠美を抱き締めていたかった美月であったが、瑠美の為に絵梨香に厳しい拷問を。瑠美は絵梨香に制裁を加えるのだった。
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