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女王様快楽堕ち2「エリカ編」
第19章 瑠美の憂鬱
「瑠美さん、瑠美さん。うちのお店だけじゃなくてアルテミスにも通っていたっていうお客さん知ってるんですよ。その人に聞いてみたら何か分かるかもしれませんよ」

「うちの店のオーナーも人脈がたくさんある人だから相談してみるといいかも。それに悪い奴らに拉致されたとは限らないし。大好きな先輩と連絡取れなくなったら心配だと思うけど、私たちもいるから」

「そうですよ。美月様もお姉様たちもみんな頼りになりますから。レイはいつも助けてもらってばっかりで…瑠美お姉様も元気出してくださいね。先輩の麻理様はきっと無事ですよ」

「みんな…ありがとう」(麻理さんと亜里沙のことは心配だけど、すみれさんが言うように事件に巻き込まれたことが決まったわけじゃないわよね…あとでリサとモモっちにも電話して聞いてみよう…)

四人のやり取りを見て美月はニコッと笑った。瑠美がすみれたちにすでに迎え入れられていることに安心すると共にメンバーへの信頼感がさらに上がる美月だった。絵梨香を尋問していた時の厳しい表情は消えていた。そして、三人に励まされた瑠美は少し元気を取り戻した。

「も、もういいでしょ…三角木馬から降ろしてよ…それと乳首の電流も止めてちょうだい…も、もう限界よ。うっ、くはあ…お、お願いします。み、皆様方…うう…美月様。降ろしてください」

「そうね。そろそろお店の準備をしないといけないから絵梨香は三角木馬の上でのじっとしてなさい。時々、M女に様子を見に来させるけど気を失ってたら本当に朝まで三角木馬の上よ。お店が落ち着いたらまたあとで調教してあげるから」

「フフフ…美月さん、結局は絵梨香を三角木馬に放置するんじゃないですか。やっぱりうちのお店で一番のSですね。オーナーが美月さんを絵梨香の調教役に指名したのは麻理さんっていう人に似てるからじゃなくて私たちの中で一番Sだからですよ」

絵梨香は優花に革製のアイマスクで目隠しをされ、さらにすみれに赤い玉の付いたボールギャグを嵌められて口を塞がれた。レイに電流パルス発生装置のスイッチを操作され、電流は「弱」に調整される。乳首へは弱い電流を流されたまま三角木馬の上に放置される絵梨香。

三角木馬の上では暴れれば暴れるだけ木馬の背が股間に食い込むだけであることを知っている絵梨香は楽しそうに調教部屋を出ていく美月たちをただ見つめるだけであった。
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