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女王様快楽堕ち2「エリカ編」
第20章 放置される絵梨香
麻理と亜里沙の失踪の濡れ衣を着せられた元女王様の絵梨香は美月たちに拷問をされた。しかし、その濡れ衣は冤罪である可能性が高くなった為、一旦拷問は止められ美月たちは店の準備の為、地下の調教部屋をあとにしたのだった。絵梨香は緊縛されたまま三角木馬の上に放置をされた。

両足は折り畳まれてそれぞれ縄で縛りあげられている為、木馬の背が股間に激しく食い込んでいく。さらに乳首には金属製のクリップが取り付けられ、電極コードは電流パルス発生装置に繋げられて乳首には弱い電流を流されている。

革製のアイマスクで目隠しをされ、口にはボールギャグを装着させられている絵梨香。口からよだれを垂れ流しながらひたすら木馬の背と乳首への電流にたえ続けられるのだった。

「んぶっ、うぶっ、んぶぶ。んんっ、んんーんっ!うぶぅ、んぶっ、うぶぶ…」(アソコが…もう耐えられない。ああ、誰か助けて。いつまで続ける気なのよ…本当にアソコが壊れちゃう…)

拷問され、女王様時代にあれほどいた取り巻きたちが今はひとりもおらず、さらに財産も田川とリサと百華に全て取り上げられているというあまりにも惨めな現状を告白した絵梨香。

アルテミスの女王エリカとして名を馳せていたが今は全裸で首輪を嵌められ、罪人のように厳しく緊縛されて三角木馬に乗せられているのである。一生奴隷であることも誓わされ「M女絵梨香」としてSMクラブで働かされることも決まっている。

1週間の調教後には公開SMショーにかけられることも決定していた。

女王様から奴隷への転落。それも全て仲間だったリサと百華に裏切られたことが原因である。尋問された時に口にした麻理と亜里沙を恨んでいないというのは本心であり絵梨香が復讐しようと誓っているのは失脚した女王エリカに代わりアルテミスを支配しているリサと百華である。

しかし、奴隷にされて地下室に監禁、さらに協力者もいない絵梨香にはどうすることもできないのである。住んでいた高級マンションも引き払われ、帰るところのない絵梨香は用意された檻の中で生活することになる。
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