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女王様快楽堕ち2「エリカ編」
第20章 放置される絵梨香
絵梨香は三角木馬から降ろされた。一晩中三角木馬に乗せられていてフラフラの絵梨香は抵抗することはできない。優花とレイに檻のある場所まで連れていかれ、一旦縄を解かれた。

一瞬ではあるが両手が自由になり抵抗することもできたが、絵梨香にその気力は残ってなかった。縄の代わりに後ろ手に革製の手枷で拘束され、両足も足枷で繋がれた絵梨香は人間がギリギリ一人入る大きさの小さい檻に押し込まれた。

檻の扉を閉めて南京錠をかけようとするレイに優花が「いいことを思いついた」と言ってその手を止めさせ、檻の中の絵梨香にローターパンツを履かせてクリトリスの位置にピンク色の玉子型のローターを固定してしまった。全裸よりもローターパンツを履かされた姿のほうが惨めで情けなく見えた優花とレイは思わず「プッ」と笑った。

「い、嫌あ…とめてよ。ローターとめていってよ…夕方までこのままだなんて…」(ローターパンツなんてこんな情けない格好…)

優花の手によってローターのスイッチが入れられ、振動を「中」に合わせられた。檻の扉を閉められ、扉に南京錠をかけらるとレイにスマホで写真を撮られる絵梨香。

元女王様が全裸で檻に入れられ、ローターパンツを履かされるという情けない姿。今の絵梨香の惨めな姿だと美月たちのグループLINEにその写真を送信すると優花とレイは地下室をあとにした。

SMクラブ「マスターズM」に5億円で売られた女王エリカの「M女・絵梨香」としての屈辱的な一日目がようやく終わった。

しかし、夕方になれば再び調教は再開される。手足を拘束されたままの絵梨香は檻の中でローターの電池が切れるまでひたすらその責めに耐えるしかなかった。再びの放置責めに僅かに残っていた絵梨香の理性とプライドは完全に崩壊していくのだった。
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