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女王様快楽堕ち2「エリカ編」
第21章 二日目の調教
SMクラブ「アルテミス」からライバル店の「マスターズM」に移籍したミストレスの瑠美は絵梨香の調教だけでなく女王様としてのM男の相手もしなければならない。仕事を終えて自宅マンションに帰宅した瑠美。同じようにアルテミスでの勤務を終えて帰宅していたリサに早朝であるにも関わらず、麻理と亜里沙のことが心配で瑠美は電話をかけていた。

「あっ、リサ。こんな朝早くに電話しちゃってゴメンね…ちょっと聞いてほしいことがあって。麻理さんと亜里沙にLINE送ったんだけどずっと既読にならないんだ。二人の身に何かあったんじゃないかと思って…リサ、何か心当たりとかない?」

『えっ、麻理と亜里沙と連絡がつかない?たしかに麻理は業務連絡のLINEもメールもすぐに返信してくるから既読スルーするなんて珍しいわね。まあ、亜里沙は大事な連絡も1週間ぐらい平気で無視してエリカによく怒られてたけど…』

深刻な瑠美に対してリサは二人が連絡を返せない何かしらの事情があるにせよ、事件に巻き込まれている可能性は低いのではないかと言って二人を心配する瑠美を安心させた。リサは「百華にも話してみるので瑠美は絵梨香の調教に集中するように」と言って電話を切った。

(リサも事件に巻き込まれている可能性は低いって言ってる…やっぱり私が考えすぎてるだけかな。麻理さんと亜里沙のことは心配だけどリサが言うように絵梨香の調教に集中しないと…アルテミスのみんなの気持ちを代表して絵梨香を調教する為にマスターズMに呼ばれたんだから…)

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5時から全裸で手足を拘束された状態で檻の中に入れられ、ローターパンツを履かされている絵梨香。9時を過ぎたころにはローターの電池は切れていた。

クリトリスへの刺激が止まり、前日は美月たちによってたかって一日中責められていた絵梨香はようやく落ち着くことができ、檻の中で眠っていた。しかし、夕方までは休息できると思っていた絵梨香だったが、11時過ぎにミストレスのすみれとM女の二人が地下室にやってきたのだった。

「絵梨香、夕方までは休めると思ってたでしょ?残念だけどローターの電池を替えにきたのよ。奴隷の絵梨香にはゆっくり休める時間なんてないのよ」
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