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女王様快楽堕ち2「エリカ編」
第3章 奴隷オークションの恐怖
「ああっ、はあっ!くっ。うう…」(悔しい…こんなことで感じるなんて。いけない。このままじゃこの連中の思うつぼだわ。なんとかしないと本当に性の奴隷にされてしまうわ…)

「どうしても女王エリカを手に入れたいという連絡が主催者のほうに殺到しているそうだ。オークションにかけずに事前に2億円で購入したいという話もあるようだ。それだから、エリカをオークションにかければ3億円も夢じゃないぞ。ハハハ!」

「えっ!?3億円ですか!凄いですね!田川さん、ちゃんと私たちにも分け前くださいよ。私たちエリカ様の調教にけっこう貢献してますからね」

「もう。百華はお金よりもただ単にエリカ様をいじめたくてやってるんじゃなかったの?まあ、私も一緒に楽しんじゃってるけどね。それでお金がもらえるならちょっと嬉しいかな。エリカ様が経営者だった時はお給料安かったから…」

三人の勝手な話に唇を噛み締めてじっと耐えるエリカ。しかし、両手を後ろ手に厳重に拘束され、首輪のリードを田川に握られている状態ではどうすることもできなかった。さらに薬漬けにされ散々イカされ続けた体では反抗する体力も残っていなかった。

「くっ。うう…」(勝手なことを。でも、どうしたらいいのよ…このままじゃ本当に奴隷オークションに…そんなことになったら…)

「2億や3億という大金を出せる人間など限られている。誰がエリカを落札するのかある程度予想はできている。一人は中東最大の奴隷商人で悪名高いサリル氏、もう一人は人身売買の世界でこちらも悪名高い麻倉という女だろう。まあ、どちらに買われても人間扱いされないことは間違いないだろうがな」

中東に連行される可能性があると聞いたエリカはさらに青ざめた。そんなことになれば日本には一生戻ってこれないかもしれない。そんな状況がエリカの頭の中をよぎった。さらに麻倉についても冷酷なサディストであることは有名で、彼女に買われてしまったら恐ろしい拷問を受けることになるのは容易に想像ができた。

「くっ。中東に送られる…それに麻倉…どっちも嫌よ。うう…」(奴隷オークションの開催までになんとしてもここを脱出しないと…でもどうやって…」

「さて、エリカが奴隷オークションで高額で落札されるように調教を進めていくとするか。エリカ、今日は朝まで一晩中交代で責め続けてやるからな。おい、エリカに催淫剤を打ち込んでやれ」
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