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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第19章 最終交渉
「生理現象だとしても、ここまで濡れるっていうのは、欲求不満なんだよ。俺様にはわかる。今まで、欲求不満な人妻をずっと相手してきたからな。欲求不満だと言っていても、ここまで濡れない人妻も多いんだぜ」

と、続けるジラーフこと正井。欲求不満…。不満じゃないとは言い切れないのは、わかっていたわ。そもそも、夫とのエッチは数えるくらいしかなかったし、この数か月は全くなかったから…。でも、そんなことはわかっていたわ。夫の年齢を知ったうえで、結婚したのだから。

私にとって、夫は、顔も知らない父のかわり。夫と一緒に居ると、夫から父性を感じていた。息子たちも息子というより、私にはいない兄弟のような存在だったわ。

そういう意味では、父や弟たちに、あんな映像は見られたくはなかったけど…。

ただ、欲求不満と言われて、否定する言葉はでなかった。この数か月で、この人たちに痴漢をされて、そして、道具を与えられて、セックスとは違うエッチの形を知ってしまっていたから。

夫の温かさは、エッチをしなくても、伝わってきていた。一緒のベッドで、夫の背中に頬を寄せているだけで満足だった。

夫の背中に、私は会ったこともない父の背中を感じていた。長い間、私は祖母と2人で暮らしてきた。そう、私の成長を見守ってくれたのは、祖母だけ。女2人の生活…。両親が離婚した1歳から夫と結婚するまでの28年間。

結婚と同時に増えた家族。夫。そして、息子たち。女2人から、男4人との生活。

「欲求不満?満たされているわ。両親が離婚してから、祖母と女2人だけの28年間。そこから、夫と結婚して、息子たち。結婚して家族が増えて、私は寂しさから解放されたのよ」

と、私が正井に話したわ。

「なるほど。祖母とマンツーマンから、男に囲まれた生活にかわって、欲求不満は満たされたっていうことかい?でも、その男たちは、あなたを満たしてくれる存在なのかい?」

と、笑いながら訊く正井。

「満たしてくれるわ。寂しい思いをしてきた私の心を潤して、満たしてくれているわ」

と、私が答えると、

「心をね。性的欲求は満たしてはくれないんじゃないか?」

と、重ねて訊く正井。そんなものは、自分でも満たせる…。そう言いかけたけど…。さすがに端ないと思って言葉を飲み込んだ。
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