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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第6章 坐骨神経痛
「吉見先生の奥様は、何歳だ?式の時の雰囲気だと30歳になっていないと思ったが…」

「若く見えるだけですよ。30歳。ちょうど、それくらいだったかな」

「いずれにしても、性欲が強い時期ですな。それなのに、旦那は、坐骨神経痛で、できない。地獄ですな。ハハハ」

「そのうち、男ができるでしょうな。吉見先生は、診察時間も長いし、回診もある。患者第一の生真面目男ですからな。いくらでも、男を招き入れる時間はありますよ」

「そうですな。それなら、吉見先生が勤務中に、お相手していただきたいものだ」

「そのときは、私もご一緒したいものですな」

会話はとどまるところを知らない感じで進んでいく。こんなクソみたいな同僚と、一緒の病院に勤めることは苦痛以外の何物でもない。

しかし、馬鹿どもの話は、痛いところを突いていた。千佳子は31歳。確かに、女ざかりと言えば、その通りだ。

男を作るとかそういうことは考えられないくらい貞淑・清楚という言葉が似合う妻だが、その妻を俺は満足させることはできない。というより、今までも満足させられてきたか?と問われれば、答えに窮する。

再婚した時点では、48歳だったが、今年、50歳になった。坐骨神経痛だけでなく、体のあちこちが傷んでいる自覚がある。

千佳子は31歳。結婚した時点では30歳になったばかりだった。初婚だった。

18歳半の年齢差はわかっていたが、この1年で体力が減少していることを実感せざるを得ない。

坐骨神経痛から完全回復したとしても、千佳子を満たしてやれるだろうか…。

「吉見先生も、調子に乗って、年甲斐もなく若い女の入れ上げるから、入れあげられた女の方が可哀想だよ」

「そうですな。後妻なら後妻で年相応の40歳代半ば以降の更年期、もしくはセックスもできないなら、閉経後をもらうべきでしたな。ハハハハハ」

我慢も限界だ。俺が振り返ると、びっくりした表情で固まる2人。

「楽しそうですが、何か、面白い話でもあるのですか?」

と、笑顔で訊くと、

「いや…取り立てて、面白いわけでも、あはははは」

「吉見先生には、興味がない話だと思いますよ。えへえへ」

と、愛想笑いを浮かべる2人。話は全部聞いていてわかっているが、あえて争うことはせず、

「そうですか。楽しい話があったら、その時は、お聞かせください」

と、笑って席を立った。
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