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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第20章 開いた淫獄の扉
これから、どうなるの?不安でいっぱいだったのは間違いないわ。強がって見せても…。何より、まず、目隠しは怖い。周囲を確認できないというのは…。それに、目隠しに使っているネックウォーマーかヘアバンドが目隠しだけでなく、耳にもかかっていて、音も聞こえにくいということが、更に不安を深める要素だったわ…。

でも、すぐには何も始まらなかった…。鑑賞しているの?それとも、打ち合わせ?

最初、裴恵奈が、

「結構、いいカラダしてるじゃん」

と、言う声がして、周囲を動く気配がしたわ。裴恵奈がまた、撮影しているのだと思った。実際、その通りだったのだけど、かすかに聞こえてくる声。

何を話しているのか、判然とはしないけど、男の声が複数交錯している感じ。

『いつも通り』と大神は言ったけど、それに反対するメンバーがいたのか、それとも、何かの確認かしら…。

裴恵奈の

「何を話ししている!『いつも通り』よ!」

と、言う声は至近距離だったからか、はっきりと聞こえた。

「そうはいかない」

と、これは…多分、百々の声。

「跡を残さない方がいい」

と、言う正井らしい声。

「わかった。今回は、ジラーフとシーライオンに任せる」

と、大神の声がした。2人の気配がした。私は、足を大きく振って、上半身を起こして、身構えたわ。

まさか、ベッドの上で寝たまま、対峙するわけにはいかないから。でも、目隠しされて、腕を頭の上で結束されている状態では、何かできるかと言われれば、何もできないという感じだったわ。

それでも、彼らの意のままになるつもりはなかった。

ベッドの上で上半身を起こして身構える私のカラダの背後に誰かが座ったと思った瞬間、前にも気配がしたわ。

目隠しされ、耳も聴こえ難い状況で、嗅覚だけが敏感になっていた私には、前にいるのが正井だとわかったわ。このカシスオレンジの香りは、正井。

ということは、後ろにいるのは、百々。

状況を把握している間に、唇に唇を重ねてきた。私は首を振って拒否したわ。それでも、顎を掴んで唇を重ねようとする正井。

顎を押さえられると、さすがに男の人。私の首の力だけではなんともならない。唇が離れたと思ったら、

「無理はしない方がいい。顎を痛める」

と、正井が言って、再度、唇を重ねてきたわ。
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