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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第20章 開いた淫獄の扉
耳元で、

「え?」

と、言う声が重なった。正井と百々の声。想定外のタイミングで淫蜜が溢れて驚いたという感じだった…。そう、単に私が夫とのエッチを思い出して、溢れてしまっただけで、2人が特に、何か変化をもたらすようなことをしたわけでもなかったから、驚くの無理はないわ。

戸惑いは、明らか離れたところから見ている大神や裴恵奈にもあった。それは、沈黙していたから。

裴恵奈がすぐに何か言うと思ったけど、言わない。状況が把握できていない感じがした。間が開いて、

「いやらしい!なに、これ!溢れているわよ!」

と、騒ぎ出した裴恵奈。でも、正井と百々の反応は薄い…。自分達でも、何が起こったのか、理解できていないからみたいだったわ。でも、10数秒で立ち直った感じで、

「いいね!こんなに溜まっていたんだね」

と、話す百々の声。でも、声に達成感はない感じで、言葉面ほどいいと思っている感じではなかったわ。

「反応してくれてありがとう」

と、正井が話した。反応が薄いことが気になっていたのかもしれない。

「夫とのエッチを思い出したら、溢れたわ」

と、私は聞こえるように言った。どんな顔でその言葉を受けたのか、私は知らないけど、

「そうなの…」

と、消えそうな声で応えたのは、正井。後ろから聞こえたため息は、百々。

「旦那さんも、こういう感じのエッチをするのかい?」

と、訊いたのは正井。

「いいえ。夫とは、こんなことしなくても、今日はエッチをするということだけで、濡れていたから」

と、私が話すと、

「俺達では、ダメってことか…」

と、背後で声がした。そう、百々の声。たぶん、AV男優としての矜持が傷ついた感じだった。

「だから、言っているじゃん!普通のセックスじゃ、無理だって。無理やり犯せって!生易しいセックスじゃ、旦那に劣るんだよ。『愛に勝る媚薬無し』ってこと!」

と、叫ぶ裴恵奈。『愛に勝る媚薬無し』って、いい言葉だと思ったわ。実際、そうだと思う。

「ジラーフさん。シーライオンさん。ごめんね。あの人が言う通りよ。2人とも、頑張ってくれたと思うし、優しく接してくれて嬉しいけど、私が好きなのは夫だけだから」

と、話すと、

「わかったよ。甘々セックスじゃ、俺たちは旦那には敵わないって」

と、話す百々の声。
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