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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第27章 蘇る感覚
漬け置きの時間経過を待っている間、ウトウトしていました。カラダも頭も疲れている感じで、

「俺たちは、いつでも待っている」

と言うウルフの声が聞こえる。続いて、

「会ってくれ。会うだけでいいから」

と言うシーライオンの声が聞こえる。

「ポテンシャルがあると俺は思っている」

と言うベアーの声も聞こえてきた。

「一緒に、ハイになろうぜ!」

と言うジラーフの声まで聞こえてきた。

幻聴が聞こえる。目を閉じたら寝てしまう。寝たら、また、あの夢を見るかもしれない。それとも、昨日…。

漬け置きが終わって、さっと濯いで、洗濯機に入れて、朝、洗う準備をしたわ。

でも、寝る気になれない…。寝れば、どんな夢なのかわからないけど、あの人たちが夢に出て来そうだった。

かと言って、ずっと起きているわけにもいかない…。

時計を見ると、午前4時。寝て嫌な夢を見るくらいなら、起きていた方がいいと、腹を決めて、お弁当を作り始め、詰めて完成したのは午前6時。

夫が起きてきて、息子たちも起きてきた。朝食も出来上がっていたから、ダイニングテーブルにマットを敷いて、朝食を並べたわ。

朝食を食べる。我が家はテレビを見ながら朝食ではない。食事中は黙食。

午前7時。時計の時間を見て、高校三年生の長男の頼賢が登校。中学三年生の次男の頼賀がその10分後に登校。午前7時30分に、誘いに来た友達と一緒に集団登校する小学六年生の三男の頼貢。夫も、頼貢が登校してすぐに、出勤。

そして、誰もいなくなったダイニングで、私はテレビをつけて、午前8時からの朝の情報番組を見るのが日課。

と言っても、情報番組も上の空…。

テレビではサンドイッチマンが故郷の宮城県から生中継らしい。今まで好きだったサンドウィッチマンが、なぜか、怖かった。

顔が似ているわけではないけど、雰囲気がウルフとベアーに似ていた。そう、あの2人を見たとき、なんとなく、デジャヴのような感じがしたのは、そう、サンドウィッチマンに似ていたから。

それに気が付かなかったのは、やはり、あの時、私は怯えていたのだと思ったわ。ふと思ったのは、そう言えば、ジラーフは庄司智春に似ているし、シーライオンはロバート秋山に似ていた…。あと、ハイエナも、ハイヒールモモコの若い頃に似ていた。あの集団、お笑い軍団だということ。
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