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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第27章 蘇る感覚
そう思うと、なぜか、気持ちが楽になった。慣れ親しんだお笑い芸人さんに置き換えるだけで…。

庄司智春さんも、ロバート秋山さんも、伊達みきおさんも、富澤たけしさんも、全員、好きなお笑い芸人さん。

でも、一番好きだったのは、サンドウィッチマンと中川家だった私…。基本、大きな男性が好きなのかも…。例外は、中川家の剛さんだけ。でも、一番好きかも…。

あの集団には、中川家の兄妹みたいな人はいなかったわ。

それでも、サンドウィッチマンに庄司智春さん、ロバート秋山さんだと思うと、なんとなく、恐怖感が薄れていって、気分が楽になった。

だからと言って、状況が変わったわけではないけれど…。キッチンで洗い物をしながら、情報番組を見ていた。

川島明さんの声が響くテレビ番組『ラヴィット!』。

ゲストに、サンドウィッチマンや庄司智春さん、ロバート秋山さんのような大物が出ているはずもない。

それでも、お笑い芸人が好きな私は見る。夫や息子たちはお笑い芸人に興味がない。漫才が大好きな私の趣味は、劇場で漫才を聞くことだったけど、結婚を潮に辞めたわ。根を詰めて、勉強したり、論文を書いたり、いろいろ疲れると、私は馬鹿笑いをしたくて、劇場に足を運んだ。でも、今、勉強することも、論文を書くこともない生活。

日々、家事に追われている。それはそれで充実していたわ。

食事の用意、洗濯して、干して、畳んで、掃除機をかけて、あちこち拭いて、バスルームの掃除、バスタブの掃除、洗面の掃除、トイレの掃除、庭の掃除。

実家にいたときは祖父母がしてくれていたから、私は家事をしたことがなかったし、食事の用意も料理もしたことがなかった。

でも、うまくやれている。四苦八苦しているのは事実だとしても、創意工夫して、家事をする楽しさがわかってきた。

そこに降って湧いた、あの集団との関係…。

洗い物が終わり、洗濯していた衣類も洗濯が終わり、物干しに干して、リビングルームでソファに伸びた…その途端、思い出す、あのこと。

と、なりかけたとき、LINEが…。ママ友からランチに行かない?とのお誘い。三男の頼貢の小学校のママ友。気晴らしにはこれがいいかも…。

「いきます」

と、返事をして用意をしたわ。
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