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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第8章 通院
この日もそうだった。

まだ、夏の気配が残る、秋口。背が高い千佳子は、出かけるときは、ブラウスにロングスカート。その上から、薄手の通常丈のワンピースを着る。スカートの下にスカートを穿く感覚。

涼しげなホワイトのスカートにホワイトのブラウス。その上から、薄手の紺色のワンピース。首周りにブラウスの白い襟。ワンピースの紺色。そして、膝元から下にホワイトのスカートの裾が見えるスタイル。

そういえば、祖母の千鶴子の付き添いで、病院に来ていたときも、この手のスタイルが多かった。スカートの上にワンピースというスタイル。チュニックの時もあったかもしれないが…。

バス停でバスを待っているときに、ふと思ったのは、そういえば、千佳子は、祖母の通院の付き添い、そして、俺の通院の付き添い。ずっと、誰かの通院の付き添いばかりしている…。そういう千佳子が哀れに感じた。

電車内ですることはない。混んでいる車内。背が高い千佳子は、俺よりも少し背が高い。千佳子の視線は俺の髪の毛のあたりだ。

混んでいるからか、千佳子の身体が俺の身体に密着する。ふと、先日のバカ医師2人の話を思い出した。千佳子を満足させられてきたのか?そして、満足させられるようになるのか?

坐骨神経痛は時間の経過とともに良くなるはずだ。実際、今、痛みはない。ただ、本当に坐骨神経痛だったのか、そこが心配だった。

医師やが自分の診立てに不安を感じてセカンドオピニオンを受けていれば世話がないと笑われるかもしれないが、思い込みほど怖いものはないということは、今までの医師人生で学んできた。バカな医者ほど、セカンドオピニオンを嫌う。他者の介入で自分の愚かさに気が付かされるのが嫌なのだろう。

俺は、自分自身にセカンドオピニオンを否定するほどの自信はない。だから、患者にはセカンドオピニオンを勧めている。不安があったら担当医に相談するのは当然だが、相談しても不安がある、相談しづらいなら、躊躇うことなく、他の医院や病院の診察を受けるべきだと、普段から説明している。それは、俺自身にも当てはまる。自分では坐骨神経痛だと思っているが、自分のことだからこそ、比較的軽い症状である坐骨神経痛であって欲しいという願望から見るべきものが見えていないかもしれない。第三者の診察が重要だと思った。
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