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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第31章 渇きと疼き
これ以上、夫以外とエッチするなんてことはあってはならない。絶対に…。まして、御手洗さんの勧誘に乗るようなことは絶対ダメ。そう言い聞かせたわ。

幸い夫の通院に付き添っても、あれ以降、あの人たちは現れなかった。夫の坐骨神経痛は回復した。と言ってもエッチができるわけではないけど…。坐骨神経痛は、治ったとか、言える疾病ではないから。いつ再発するかわからない。当然、命にかかわる疾病ではないから、エッチとか腰や腰椎に負担がかからなければ、日常生活が普通にできるというだけ。

エッチなしの生活。そもそも、夫と結婚するまでは、それが普通だったわ。彼氏がいたこともないし、夫ととのエッチが初体験だったから。

でも、知ってしまった気持ち良さは忘れてしまうことはできなかった。夫とのエッチは、上手とか下手とか、大きいとかそういうことより、好きな人とエッチできるという意味で、もの凄く刺激的だった。というより、エッチしなくても、彼の横で彼の温かさが伝わるだけで、満足だった。

なのに、あれ以来、それで満足できなくなってきていた。ディルドやバイブレーター、ローターに手が伸びそうになるのを堪える日々だった。

相変わらず、御手洗さんは、自分のエッチ動画をご丁寧に文章をつけて送って来る。返信は滅多にしないけど、気にする様子もなく、激しい内容を…。

「吉見さんに見られると思うと余計に感じるの!」

と、メッセージを送ってくるようになったわ。同性に見られることで、さらにヒートアップするタイプらしかった。セフレの数も3人だったのに、4人になり、5人になって増えていった。

「来年は、ゼミ生が増えるかも♡先生の奥さんとエッチができるって先輩から後輩に伝わっているみたい」

と、喜ぶメッセージも来て、ぶっ飛んでいく御手洗さん。

幸い、年末年始の忙しさと、息子たちの受験で、私の欲求不満も解消されないけど、忘れることができていた。

頼賢は第一志望の自宅からギリギリ通学可能な国立大学の医学部に進学できた。頼賀は、無事に内部進学できたし、頼貢は、進学を希望していた地方の寮のある進学校に合格して、無事に入寮できることになったわ。

頼貢は、多分、義理の母親である私との距離を考えたのかもしれない。中学生から寮生活というのは、不安だったけど、本人が望んでいたことだから、寂しかったけど私も了解したわ。
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