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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第32章 銀座
正確に言えば、夫とのエッチでイケた記憶はない。ただ、そうでなくても、満足できていたけど。

という意味では、初めてイケたのは、ジラーフとのエッチ。でも、それも、シーライオンやウルフ、ベアーという協力者が居ての話。

そう考えると、私は、もしかすると、不感症なのかもしれない…。

「そんなに、私は輝いて見えるの?」

と、私はジラーフの言葉を確認したわ。大きく頷いた。

「そうだよ。自覚はないだろうが、そう見える。負けない。流されない。泣かない。そういう意志が強いところが、眩しいくらいに輝いているよ」

と、ジラーフは、力を籠めて言ったわ。

「負けず嫌いで、空気が読めないし、頑固だから扱いにくい」

と、学生時代に何度か同じようなフレーズを言われたことがあった…。思わず、それを思い出した。そう、親にも、同じような小言を言われたこともあった。

学生時代や親からは、明らか否定的に言われていた私の性格。まさか、そういう性格が、輝いて見えると言われるとは思わなかったから驚いた。

「なぜ、そう思うの?」

と、訊くと、

「それは、あの状況で『やれるものならやってみろ!』という感じで、向かってくる女の子はいないからね。泣くか、媚びるか、許しを請うか、諦めるかだから」

と、ジラーフは説明したわ。

「でも、私も諦めたわよ」

と、答えると、

「抵抗した末にね」

と、笑うジラーフ。そう。私の反撃を喰らったのは、ジラーフ。

「悶絶していたものね」

と、私が笑うと、

「そう。あの驚きと痛みは今でも憶えているよ」

と、話すジラーフ。

「今でも痛いの?」

と、大げさに驚いて見せると、

「そんなわけがあったら怖いよ。でも、あの瞬間、さらに好きになったのは間違いない」

と、話すジラーフ。

「え?痛いと好きになるの?」

と、私が訊くと、

「んなわけない。それでは、単なるマゾだよ」

と、笑うジラーフ。

「そうよね。あなたたちはサディストだもの」

と、私が言うと、

「え?」

と、驚くジラーフ。

「そうなんでしょ。女1人に、男4人がかりで無理やりするのだから」

と、私が言うと、

「まさか、そう来るとは思わなかったよ。ま、ベアーは気の良いヤツだけど、縄師だから、間違いなくサディストだと思うよ。でも…」

と、言い淀むジラーフ。
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