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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第34章 再会
「そうなのかもしれないが…。きっかけは確かに、ハイエナが持ち込んだ情報だったけど、会うたびに、魅かれていったんだ。ホストということで良く勘違いされるけど、軽いノリで女の子を口説いたりはしないんだぜ。女の子を気分良くさせるために、お世辞をいうのは、事実だけど、口説くのは本当に好きな女だけさ。だから、女の子に、『綺麗だね』『可愛いね』『素敵だよ』とかは、いくらでも言うけど、『好きだ』『愛している』とかは、言わない。全部、本音だし、本当のことしか言わない。普通の男と違うのは、思っていることをを臆面もなく言えるってことだけさ」

言葉を選びながら、慎重に、でも、本心で話した。

「わかっていないのかもしれないけど、千佳子は、もの凄く魅力的なんだよ。それを感じているのは、俺だけじゃない。シーライオンもウルフもベアーも感じていると思うよ。みんな、千佳子の魅力にメロメロだから」

と、説明した。実際、そんな感じだった。何も自分たちがサディストで、サディズムを満たしたいから、あんなことをしたとは思われたくなかった。金のためだとも思われたくなかった。そもそもは、そこだったのかもしれないが、俺たちは、千佳子と会うことで、変わった。想いは、4人ですべて同じではない。異なる部分もあるだろうが、全体としては、そういうことだった。

「わからないわ。先ほどの女の子なんて、可愛いし綺麗だし、それこそ、素敵な感じなのに」

と、千佳子は、少なくとも魅力という点で、自分を卑下している感じだった。少なくともあの子よりも…。

「それは、さっき答えただろ。すぐに媚びる女はダメなんだ。まして、関係するような女は」

と、強く言った。

「それって、単に他人の奥さんが欲しいだけなんじゃないの?」

と、千佳子は、返してきた。

「そんなことはない。ホストってのは、客の大半は人妻だぜ。当然、金を積まれて、求められれば、することだってある。常連なら当然のように、そういう関係になるし、『これからもご愛顧を』ってことですることだってある」

頷く千佳子。

「『抱いて』と求められる立場のホストが、『抱きたい』ってなるくらい、千佳子は素敵なんだよ。魅力的なんだよ」

と、言って、千佳子を見つめた。
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