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第11章 フェラチオ練習

智佳さんが教えてくれたフェラと女性誌に掲載されていたフェラ…。

智佳さんが言うには、陰茎の先端は『亀頭』で、ハートが逆さ向いた感じの膨らみのあるティアラのような輪になっているのが、『亀頭冠』。そして、その下の柱のようなところが『竿』。

亀頭の先端の割れ目…。ディルドにも割れていないけど、線が入っていて、若干、えぐれている感じ。ここが割れ目…。ここから精子が出てくるのね…。で、亀頭冠が、このキノコの傘のような…確かに冠のような形。その下の柱が竿。

智佳さんは、

「竿から舐めていって、亀頭冠に舌先で舐めていくの。そして、亀頭を舐めながら、最後は先端の割れ目よ。亀頭冠と帰途の先端の割れ目は、男性は気持ちいいみたい。あと、イキそうになっていたら、亀頭を頬張って、亀頭の先端が喉に当たるくらいまで咥えて、そこから、唇が亀頭冠に当たるくらいまで引き上げて、そこでターンして、喉奥に亀頭が当たるくらいに下がっていくの。そのときに、陰茎全体を吸う感じで、唇が竿を擦り続ける感じで動かすの…そうすると、男性は膣に入れているような感覚になって、口の中でイクのよ」

と、熱心に説明してくれました…。ディルドで、練習しようと、言われたように、してみると、確かに、喉の辺りに亀頭の先端の割れ目が当たる感じでした…。

ここから、亀頭冠に唇が当たるくらいまで上げていく…。なるほど…こういう動きなのね…。Cowgirlの動きだけど、膣ではなくて口で陰茎を…。

ジュルジュルジュルジュルという音…。涎が…。とても、卑猥な動きね…。膣の代わりに口で陰茎を…。

「はぁぁぁ…」

なんて、卑猥な…。こんなグロテスクな陰茎の形をしたディルドを、舐めて、口に咥えて…。でも、夫は喜んでくれるかも…。だって、『男性は膣に入れているような感覚になって、口の中でイクの』だから…。

これなら、坐骨神経痛でもできるかも…。動くのは私なのだから…。あとは、その動きの中で夫の腰に負担を掛けないように…。これならできそう…。

そう、あとは、咥えながら、男性の顔を見つめると、男性は喜ぶって、女性誌にも書いてあったし、智佳さんも言っていた。こういう風に咥えて、見上げるように夫を見る…。ということは、夫は、陰茎を咥えている私を見ているということ…。それって、恥ずかしい！