この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
えっちなBL短編集
第2章 狂信的な夜[文系大学生×俺様ホスト]
「シャンパンいただきましたー!」

一同「ありがとうございまーす!」

「シャンパンコール、行ってみよーう!」

これがシャンパンコール、略してシャンコというものかホストたちが全員このテーブルに集まってシャンパンコールをした。

「今日も〜お前は〜いい波乗ってんね!」
「隣の〜あなたも〜いい波乗ってんね!」
「財布の〜中身も〜いい波乗ってんね!」
「みんな〜今日も〜いい波乗ってんね!」

紫が俺にグラスを渡し、乾杯する。ああ、今この瞬間、このシャンパンに値段をつけられないくらいの価値が生まれた。

紫はグラスを一気し、嚥下する喉元を無心でみていた。

「お前も飲め。男を見せろ、静流」

そう言われたら、飲むしかない。立ち上がり、グラスを一気する。

「おおっ!王子〜!いい飲みっぷり!」
「ナガレ!負けてらんないな!この色男に!」

楽しい時間を過ごした。紫は度々他の客のところへ行ってしまったが、すぐに戻ってきてくれた。初回1時間3000円だったが、もちろん延長して、紫との時間を楽しむ。

「ナガレ、顔が赤ぇぞ。大丈夫か?」
「…おい。金は大丈夫か?いくら持ってきた?」
「80万まではクレジット行けるはずだ」
「…そんなに使うな」
「紫のためならいくらでも出せる」

紫の目を見て真っ直ぐそういうと、彼は目を泳がせた。少し下唇を噛み、上目遣いで俺を見る。…今すぐにその口にキスがしたい。

「…裏で待ってろ。俺も上がる」
/63ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ