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えっちなBL短編集
第3章 チェスの天才、シヴの悩み[パリピ青年×チェスの天才]
どれほど自室に篭ろうと、チェスの世界に入ろうと、エドガーはお構いなしに俺に踏み込んで来る。チェスの世界から引っ張り出される。こんなんじゃだめだ。エドガーとは縁を切ろう。

パチン

…ああ、また見つかった。

「よう、シヴ!」
「…」
「お?相変わらずの無視か?通常運転だな!OKOK、隣座るぜ」
「…」

見つからないところにいたのに見つかってしまった。このまま無視をし続けていたら飽きていなくなる。そう思ってもエドガーはいつまでもいなくならない。どうでもいい話をずっとして、それなのに聞いてしまう。

「そういえば、チェス好きなんだろ。俺の家に古いチェス盤あるぜ。興味あるか?」
「…!ある」
「よっしゃ、決まり!」

反射で答えてしまった。エドガーは嬉しそうに笑って、またどこかへいってしまった。

ああ、本当に何なんだ。調子を狂わされてばっかりだ。


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