この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
unbalance
第23章 口元



 両手で、近いほうの太ももを掴むと、相馬は足を上げて私の顔を跨いだ。
その間にあるものは、しっかりと質量を保って重力に逆らっていて、私は彼の腰を引き寄せて、それを口に含む。

 相馬が、自らそれを私の喉奥にぐっと押し込んだ。



「………っ」

 く、苦し……っ、



 口の中はすぐにいっぱいになった。
歯が当たらないように唇をすぼめると、相馬がぐいぐいと腰を振って、私の口の中を犯す。



「霧、野……っ」



 相馬は相変わらず激しく音を立てて私を舐め回すけれど、自分が気持ちいいとかイきそうとか、もはやそれどころじゃなくなった。
歯が当たらないようにするのは疲れるし、喉の奥にそれが当たるたび、えづきそうになる。
早く終わってほしいのは正直なところ。



それでも――相馬が、気持ちよさそうにしてる。

私で。



 裏に舌添わせられないけど、大丈夫かな、ちゃんと最後までできるかな、と思っていると、


/193ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ