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unbalance
第40章 泡

「そうだったね」
相馬は優しく言って、そこをやわやわと撫でた。
「綺麗にしてあげるからね」
「ん……」
割れ目に沿って、相馬の指がそこをなぞる。
「ぬるぬるしてるね」
「ん……せっけんが、ね」
「さあ、どうかな」
バレてる。
濡れちゃってるの、バレてる……。
立っているのがしんどくなって、相馬にしがみつく。
「足、もうちょっと開いて」
言われたとおりに足を開くと、相馬の指が、蜜口をくちゅくちゅと擽った。
狭いお風呂に水音が響いて、私の息が上がっているのも聞こえてしまっていて、恥ずかしい、と思う間に、もう一つ、荒い息遣いが聞こえる。

