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第40章 泡



 私の下がいつまでもぬるぬるしているのをちょっと笑って、それでももうちゃんとは触ってくれなくて、適当なところで蹴りをつけてシャワーを止め、私の体をバスタオルで包んだ。



 自分も、まだ勃ってるのに。

 我慢、してくれてるのかな……。

 しなくていいのに。

 いや、それはそれで困るか。今からするには私は疲れすぎているし、相馬もきっと、そのはずだ。

 もう、出ないんだろうな、さすがに。昨日あんなに出し切っちゃったんだから。



 相馬は私の体を拭いて、それから私が服を着るのをちゃんと待ってから、目隠しを外した。

 さらに、髪まで乾かしてくれるというおまけつき。


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