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人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
   それは奇遇です。私は昨日、初めて会いました。

   今まではゲームでしか見たことがなかったので、

   感動しました。

   回復されたように見えたのに、引退されて、

   復活もないと仰っていて残念でした。


と、俺は話した。

明らかに落ち着きを失っている実華子。

もう、術中にはまっているのに、気が付いていない。

どこかで、お会いしましたか?と俺が聞いた時点で、

有馬でお会いしましたと、正直に答えるべきだった。

否定したことで、疚しいことがある、

ということがわかってしまう。



   そうですか。リハビリは成功だったのですが、

   筋肉が元に戻らなくてね。

   なんとか筋肉が元通りとは言わなくても、

   付くように努力しようと言っていたのだが、

   諦めてしまったようで、私も残念に思っているのですよ


と、話す哲夫医師。


   そうなんですね。


と、俺が相槌を打つと、


   そうそう、エアコンは、私が使っている書斎にあるのですが。


と、俺を導く哲夫医師。後ろを着いてくる実華子。

階段を上ると、廊下の突き当りにドアがあり、

その奥が書斎になっていた。

3畳くらいの部屋。エアコンが付いている。


   これですね。


と、俺が聞くと、哲夫医師は、


   そうです。


と、話した。


   ちょっと、動作を確認しますね。


と、言って俺は書斎の卓上にあるエアコン用のリモコンを手に取った。


   じゃあ、よろしくお願いします。

   私は下で仕事をしておりますので、

   何かあれば、声を掛けてください。


と、言って哲夫医師は、来た廊下を戻って行った。

俺は、リモコンを操作して、お掃除機能を作動させた。

哲夫医師が階段を降りて行くのを見ていた実華子が、

何かを言いたげだった。

俺はカーゴパンツからスマートフォンを取り出して、

ネットでエアコンの取扱説明書を確認する振りをしていた。

そして、後ろに立っている美香代に見える位置の卓上に、

スマートフォンを置いた。

野島秀典と実華子がゲレンデに乗って出発するところを

車載カメラから転送した画像だった。

俺が振りむくと、

その画像を見たらしい実華子が、眉を顰めて、俺を見ていた。
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