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人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
1階で、2人がどんな会話をしていたのか、俺は知らない。

ただ、少し時間を過ごしてから、

脚立を畳んで、マットを畳んで、

階段を降りて行った。

俺の足音を聞いて、実華子がリビングらしい

玄関の突き当りの部屋の扉を開いて出てきた。



   あの・・・。


と、言い淀む美香代。俺は実華子の顔を見て


   はい?


と、俺が聞いた。


   何と呼べばよろしいの?


と、オドオドとした表情で聞く実華子。


   俺ですか?俺は、つまがりただよと言います


と、答えると、えっ?という感じの表情になって、


   つまがりというと、シュークリームの?


と、聞く実華子。この辺りの人は、みんな同じことを聞く。


   字は同じですが、関係はありません。

   少なくとも、私はシュークリームを作りません。

   食べる方の専門です。


と、答えると、少し表情がゆるんだ実華子。


   そうなのですね。

   わたしも食べる方が専門です。


と、答える実華子。

微かな笑みもこぼれて、可愛らしい表情だ。

アメリカンフットボール界きってのイケメン。

モテモテボーイの野島秀典も、この笑みを見て惚れたか?

にしても、哲夫医師の話と乖離がある。

傲慢で、高慢で、夫を馬鹿にする妻とは思えない。

ま、夫婦では違うということはいくらでもあるが。


   食べる方が専門なのですか?

   食べられる方ではなく?


と、俺が聞くと、顔を赤らめる実華子。

この程度の会話で反応が過敏だ。

今時、女子高生でもこんな表情になるのは、

よほどすれていない地方の女子高生くらいだと思うが。


   そのことについては・・・。


言葉を濁す実華子。実華子が俺に、


   あとで、ここに連絡ください。

   野島さんのことをお話しします。

   だから、今日は、夫に言わないで。


と、話しながら、名刺を渡してきた。

   ラウンジ・ユリシーズ

   月島花恋 KAREN TSUKISHIMA

という名前と、ラウンジの住所・連絡先と、ホームページアドレス。

そして、個人用らしいメールアドレス、携帯電話番号、

LINEのQRコード、インスタのQRコードが記載され、

実華子の顔写真が印刷されている名刺。

ラウンジ・ユリシーズ?
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