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人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
当日。というか月曜日の朝。

早めに家を出て、

始発の9時30分のロープウェイに乗り込んだ。

風の丘芝生広場の周辺には広場の利用者用の

駐車場があるが、車はない。

ユリ園はあるがシーズン外れ。

人影はない。頭上はロープウェイが通る。

芝生広場の人影は見えるが、声など消えることもない。

秘密の話をするには最適だ。



時間になるより前に、

実華子が駅舎から歩いて姿を現した。

他に人影はない。



   おはようございます。



と、俺に挨拶をする実華子。

172センチ、74キロ。

立派な体格だが、それほど大きいとは感じない。

オフホワイトのリブのニットのVネックのセーターに、

透け感のあるベージュのロングのプリーツスカート。

セーターのVラインの下端から覗くブラックのブラジャー。

プリーツスカートから透けるブラックのショーツ。



明らか、男を意識している。



男。


俺か。


まさか、関係を持って黙らさせるつもりなのか?


それでは、やってくれにはならない。

いや、それでもやったことには違いないが。



   おはようございます。


俺も答えた。


   どこで、お話しますか?


と、聞く実華子。


   芝生広場のなかにベンチがある。


と、俺が話すと、首を軽く傾けて、案内してという風な実華子。

俺が歩き始めると、後ろを着いてくる感じの実華子。

後ろを歩いているはずなのに、微かに香る。

芝生広場の奥にベンチがある。

そこに座ると、すぐ近くにはユリ園がある。

しかし、朝ということだけでなく、

シーズンオフということもあって人影は全くない。

屋外だが、2人きりの空間だ。

この場所なら、誰かが近寄ってきてもすぐに見える。

ロープウェイからも離れていて、人がいることはわかっても、

顔かたちはわからないくらいの距離だ。

並んで腰かけると、



   夫から頼まれたの?



と、聞く実華子。



   エアコンの修理ですか?



と、はぐらかすと、



   わたしの身辺調査。



と、返してきた。



   身辺調査ではありません。



ウソではない。身辺調査を頼まれた記憶はない。

調教して、従順な女にしてくれと言われただけだ。
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