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人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
   主人に何を頼まれたのか、教えて


実華子は、横に座る俺の方を見て、話した。

俺も、実華子の方を見て、答えた。


   守秘義務というものがありまして


と、笑うと、


   お金なら払うわ。夫の倍は出すわ


と、俺を見つめる。


   なめるな!俺は、金で何とかなるような男じゃない。


と、実華子を睨んだ。ビクッとしたが、微笑みを浮かべて、


   わかりました。あなたが夫に何を頼まれたかは聞かないわ


と、素直に理解したと答えた。


   あの写真。わたしを脅かすつもり?


と、聞く実華子。


   そんなつもりはない。ただ、不適切な関係だと思わないのか?


と、俺が聞くと、


   不適切?昨日も話したけど、夫は福原が好きなの。

   休みになると通うわ。それは不適切じゃないの?


と、聞き返す実華子。なるほど。確かに、それはそうだ。


   不適切だろうな。旦那は、あなたとしないのか?


と、俺はあえて聞いてみた。


   福原で売春婦を買う男としたくないわ。

   それに、夫は、変態だから。


と、答えた。福原は本番ができる。

当然、哲夫医師はそういうことをしているのだろう。

それなのに、自分だけ不適切と言われたくないという

論理もわからなくはない。

しかし、変態とは?

ふと、哲夫医師の書斎で見つけたDVDを思い出した。

緊縛系のSM。そういう趣味があるのか、と思ったが、

もしかすると、哲夫医師は実華子に

それを求めて拒絶されたのかもしれない。

だから、従順な女にしてくれと言っているのか?


   先日、夫のことを話したいと言っていたのは

   このことですか?


俺は聞いた。


   夫とのことをお話します

   といっても、話しかけていますけど。

   夫は変態です。

   憶測ですが、夫は津曲さんに、

   わたしを犯すように言いませんでしたか?

   たとえば、今日、会ったら、犯せと。


と、俺の目を見て眉間に眉を寄せて、聞く実華子。

お見通しという感じだった。


   やはり、そうなのですね


と、1人で合点する実華子。


   そうだと思いますか?

   ここで、そんなことができますか?


と、俺はシラを切った。
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