この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
実際、俺は、ここで実華子をやるつもりはなかった。

それには、実華子も納得したようだった。

こんなところでそんなことができるはずがないことは

誰の目に明らかだった。

青姦をするにも、ロープウェイからも見える。

通報されたら一巻の終わりだ。

それは、実華子にもわかった様子で、


   そうね。たしかに、ここでは無理ね


と、話して俺を見た。


   そんなことを思っているなら、

   それに相応しい場所で会いますよ。


と、言って俺は、実華子の顔を見つめた。


   だとしたら、夫はあなたに何をお願いしたの?


実華子は見つめ返してきた。


   話が振り出しに戻りましたね。

   さきほど、言った通り、

   守秘義務があり、お答えできません。


と、俺は再び同じ言葉で応えた。守秘義務があると。


   そうでしたね。


と、うなずく実華子。


   ご主人は、変態だと仰いますが、

   何か、実際に、具体的にあったのですか?

   別に、福原だろうと、雄琴だろうと、金津園だろうと、

   どこに行こうと、男なら普通のことですよ。


と、あえて言った。

実際、俺はそういうところの名前を知っていても、

行ったことは一度もないのだが。


   そうなのですね。

   たしかに、そういうところに一定数の人が通うから

   そういうところは、なくならないわけですから。


と、1人で合点した実華子は、


   わたしがいう、夫の変態も、

   そこを差しているわけではありません。

   わたしが夫が変態だというのは、

   わたしを縛りたいと夫は思っているからなのです。


と、言って、俺の顔を見た。


   縛りたい?


と、オウム返しに聞きながら、俺の頭の中には、

団鬼六の数々の作品が頭を巡った。

あったのは一枚のDVDだが。他にもあるのかもしれない。

哲夫医師は、実華子を縛りたいから、

俺に従順な女にしてくれと依頼したのか?

ということは、実華子が傲慢で高慢だというのは事実だろうか。

ある種の事実だとしても、それがすべてはないということなのか。


   そうです。夫は縄でわたしを縛りたいというのです。

   だんきろくという人を知っていますか?


と、聞く実華子。
/85ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ