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人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
野島秀典は、ストイックな性格で、練習時間が長く、
そのあとも、ジムや整体院で過ごすことが多く、
寝る前に、サウナに入り、帰宅する日々だったと聞いている。

そこに女性の影はない。

知り合いの阪神間のスポーツを専門に取り扱う新聞社の記者に


   野島秀典の女性関係は?


と、聞いたが、


   あれば、今でも十分、記事になる。何かつかんだのか?


と、聞き返される始末だ。

スポーツ紙がつかめない以上、実華子以外と関係はなさそうだ。

だとすると、野島秀典童貞説は、確率が高い。

そんな野島に、妻を襲わせた哲夫医師。

そして、失敗して、俺に声が掛かったということか。

多分、野島秀典は、実華子に懸想したのだろう。

それを、哲夫医師は利用したのかもしれない。

そして、交換条件に・・・。

体格的に自分にはないものを持っている
野島秀典に期待したのかもしれないが、
哲夫医師の期待とは裏腹に、野島には、経験がなかった。

そんなところだろう。

そして、恋仲になったか?


   野島は、襲っている最中に、仏心が出て、
   あなたを襲いきれなかったか?


と、俺のあて推量を言ってみたが、実華子は首を振った。


   わたしが受け入れてしまったのです。

   あの人は、わたしを押し倒して、わたしが抵抗すると、
   そこで、謝りだして、許しを請うたのです

   したいのならしてもいいわって、
   わたしがそこからは誘いました。


と、告白した実華子。まるで、告解のように。


   だから、野島さんがわたしを襲ったのではないわ。

   それに、夫が襲えと指示した以上、不倫でもないわ。

   夫は承知の上なのですから。


と、話して、俺の顔を見た実華子は、一言。


   あなたもそうなのでしょう


と、言った。間違いではない。


   野島さんと、関係が続いているのですね


と、俺が確認すると、


   関係がセックスを指すのでしたら、続いていません。

   そもそも始まってもいません。

   野島さんは、童貞ですよ。

   そんな大事なもの、わたしが奪っていいわけがないでしょう。


と、実華子が微笑んだ。
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