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人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
   わたしも欲求不満だったのよ。

   だから、野島さんが襲ってきたとき、
   抵抗する振りをしながら受け入れるつもりだったわ。

   でも、野島さん。できなかった。

   抵抗らしい抵抗もしていないのに、途中で謝りだして。

   わたしが、誘って、キスはしたけど、そのあとが・・・。

   で、わたしが、初めてなのか確認したら、うなずいたわ。

   なんとなく、そんな気がしていたのよ。

   女性に対する憧憬があった感じだから


と、実華子が話した。


   で、有馬では?


と、俺が聞くと、


   一緒に過ごしたわ。昼食をいただいて、わたしの乳房を吸って。

   それで終わり。

   野島さんの生育環境を知っています?


と、実華子は、俺に聞き返した。

俺は知っている野島の経歴を伝えた。

中学・高校・大学と名門K学院。

アメリカンフットボールは特に有名な大学で、
その系列校から進学しているはずだった。


   その通りだけど、家族のことを知っていますか?


と、俺に聞く。残念だが、そこまでは知らなかった。

Wikipediaにも、そこまでの記載はなかった。俺が首を振ると、


   そうなの。野島さん、祖父母に育てられて、
   母親の顔も知らないのよ。だから、わかるでしょ?


と、俺に聞く。わかった。母親代わりか。

たしかに、実華子は、大きなカラダもあいまって、
野島のような大男でも、包容できる母性があるのだろう。

それは俺も感じていた。

大きな乳房、大きな尻。

どちらもセクシーでもあるが、母性でもあるのだろう。

母親を知らない野島は、実華子の母性に触れ、母親を感じた。

俺にとっては性的対象でしかない実華子に。


   聞いてよかった。あの真っ直ぐな野島選手が、不倫をしていた。

   人妻を襲ってレイプしたという話でなくて、救われたよ


と、俺は実華子に伝えた。本音だった。

応援していた好きな選手が、そういうことをしている。

していたと聞くことほど、ファンとしてつらいことはない。

その疑いを抱いて、俺は、やりきれないものを感じていた。

それが、俺の邪念でしかなかったとわかって、安堵した。
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