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人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
哲夫医師のコンプレックスはよほどのものだと俺は感じた。

そういえば、俺と最初、会った際も立ったままの俺に、二度、


   そちらへ腰かけてください


と、言っていた哲夫医師。

俺は立ったまま、壁にもたれて話していたが、
不愉快そうな声色だった。

こうなると、実華子と哲夫医師の関係に、
身長という哲夫医師のコンプレックスも介在することになる。


   普段、ご主人とは、お話などされるのですか?


俺は、気になったことを聞いた。実華子は、首を振った。そして、


   夫は家では、書斎に籠っています。

   寝る部屋も、夫は書斎に変えました。

   子供もいませんし、話すことがないです。

   それに、夫は付き合いなどで家にいないことも多いですし、
   休みの日でも、たいてい、朝からゴルフに出かけて、
   夜は福原で遊んで深夜に帰宅ですから


と、笑う実華子。なるほど。会話がない夫婦か。


   ご主人を見下すという感じは、
   結婚後に女性が訪ねてきてからですか?


と、確認すると、


   それが始まりでした。

   あとは、セックスのときに、電気機器を使おうとするので、
   それが嫌だったので、断ったら、疎遠になって、
   さらに、縄で縛りたいと言い出して、あれで断絶しました。


と、実華子が語った。なるほど。


   電気機器というのは、バイブレーターなどのことですか?


と、聞くと、首をかしげながら、


   よくわかりませんが、電気で振動する男性器の形をしたものでした


と、恥ずかしそうに、男性器と口にした実華子。

そういうことに慣れているわけでもなさそうだった。


   それがバイブレーターだと思いますよ。

   使ったことはないのですか?


と、俺が聞くと、顔を赤らめて、実華子は首を振った。


   男性経験が少ないのですか?


と、思わず聞いてしまった。聞いてから、俺が冷や汗をかいた。


   夫としか


と、端的に答えて、恥ずかしそうに、実華子はうつむいた。


   ということは、セックス自体、正常にしたことはない?


と、これも思わず聞いてしまった。なぜだろう?と思ったが、
すぐに答えはわかった。実華子の何を聞いても許されるような雰囲気が、
俺をそうさせている感じだった。
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