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人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
   なぜ、そう思う?


と、俺が聞くと、


   だって、あなたに脅されると思って、
   今日、わたしは来たのよ。

   なのに、こんなに楽しい時間を過ごしているわ。

   なぜかしら?って思って考えてみたら、
   津曲さんが、気さくに話してくれて、
   ざっくばらんに話してくださっているからだと
   わかったわ。

   こういうのは、
   女兄弟と仲の良かった男性特有だから。


と、実華子は話した。

たしかに、それはそうかもしれないが、俺には違う感想があった。

脅すつもりで来たのに、
話を楽しんでしまっている自分に戸惑っていたからだ。

それと、哲夫医師の話と、
現実に目の前にいる実華子のギャップへの戸惑いもあった。

脅してでも、実華子を犯すつもりで、やってきた。

この後のプランも考えていたのに、脅す気になれなかった。


   わたし、津曲さんに脅されて、犯されるんじゃないかって、
   ビビりながらきたのに、こんな展開になって、ビックリしているの。

   というか、はっきり言っていい?

   さっきも言ったけど、あなたに抱かれたい!


と、言って笑う実華子。

高慢?傲慢?どこが?天真爛漫の間違いだろ?

と、思わずにはいられなかった。


   夫との約束を守りたいというのなら、
   どこかに拉致して、わたしを犯して。


とまで、俺の顔を見つめながら話す実華子。

大丈夫か?俺がどういう男かわかっているのか?

妻を狩るから、津曲だ。

妻に狩って?と言われて、狩りになるのか?


   やめておこう。


と、俺が言うと、


   え?ど、どうして?


と、鳩が豆鉄砲を食ったように驚く実華子。


   それより、君の官能小説の朗読が聞きたい


このときの俺の素直な気持ちだった。


   え?聞きたいの?


と、驚きが止まらないという感じだった。


   ラウンジ・ユリシーズに行くよ


と、最初の実華子の提案に乗る形で答えた。


   わかったわ。いつがいい?


と、気分を換えた感じで実華子が話した。


   そちらの都合に合わすよ。会員制なんだろ?


と、話すと、


   わかったわ。


と、答えた実華子。時計を見ると、お昼近くになっていた。
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