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人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
相続税対策で、子供に贈与を繰り返す資産家は多い。

それを批判しても、聞く人間が聞けば、
バカにされるのがオチだが、それに気が付いていない。

たしかに、いろいろ哲夫医師は、欠けているのは事実だ。

しかし、より問題なのは、それを妻に指摘されて、
高慢で傲慢な態度で、俺を見下していると感じていることだ。

とはいえ、俺はその男に雇われた人間だ。


   そして、バカにされたと思い込み、
   わたしを高慢で傲慢な女だと決めつけ、
   あなたや野島さんのような人に
   わたしを従順な女にしてくれと頼むの。

   野島さんは、呆れていたわ。

   津曲さんはどうなの?


と、実華子は、俺に聞いた。


   ご主人のことか?


と、俺が聞くと、うなずいた。


   理解できるよ。

   男としてのプライド。医師としてのプライド。

   あるんだろうね。

   でも、コンプレックスもあるんだろう。

   背の高さや、経営の手腕、そして、生まれ、育ち。

   恵まれている妻と、恵まれなかった自分を見比べて
   コンプレックスを感じているのだろう。

   俺も、コンプレックスはある。

   この歳になって、結婚もせず、定職にも就かず、
   こんな稼業をしているだからな。

   まして、依頼者から妻を襲ってくれと言われて、
   その妻の弱みを見つけて、脅して性欲を満たす。

   風俗通いのご主人のほうがマシなんじゃないか。

   自分でもわかっている、俺は外道だって。

   俺から言わせれば、あんたの主人は、
   人生の表街道を歩いているだけ、
   マシなのに、卑屈過ぎる。


と、俺が話すと、実華子は、顔をしかめて、聞いていた。


   俺に言わせれば、あんたも、どうかと思うぜ。

   旦那が雇った野島さんや俺みたいな人間を
   欲求不満だとしても、欲求を満たす対象とするのは。

   そこまでご主人に思うことがあるなら、
   離婚したほうがいい。

   そして、新しい伴侶を探すことだ。

   俺みたいなクズの前で、
   そんな恰好を晒すべきではないさ。


と、俺は話した。
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