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人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
オリエンタルホテルのようなホテルが
当日、予約で泊まれるのか、不安だったが、
平日だったからか、それとも、閑散期だったのか、
詳しくはない俺にはわからないが、部屋は何とかなった。

ただ、高額なコンフォートルームしか空いていなかった。
正面に海が見える最高のロケーションだが・・・。

と、思っていたが、そう、そもそも、
俺の財布事情は関係ない話だった。

プラチナカードを持つ実華子にとって、
宿泊費用なんて、比較するとかそういうことは必要ない。
空いている部屋なら、どれでもいい。
できる限りいい部屋という感覚。

向かうその前に、昼食。

チェックインまで時間を潰す必要もある。

と思っていると、


   ホテルのステーキハウスでランチにしましょう。


と、話す実華子。


   そ、そうか。


と、慣れないことに戸惑った。



   その格好だとホテルが困るわ


と、俺が脱いだ服を見て、話す実華子。


   まず、その服を着て、わたしも着るわ。

   買い物に行って着替えてから向わないと


と、実華子は、話した。

一応、ハリスツイードのジャケットに、
トミーヒルフィガーのチノパンなのだが・・・。

アウトらしい・・・。


   本当はオーダーがいいのだけど、


と、言われながら、連れてこられたのは、
北野坂を真っ直ぐ降りて、神戸三宮駅を越えた
生田筋にあるスーツセレクト。


   津曲さんには、これが良いと思うわ


と、話す実華子。

店員が、津曲という名前に反応して、俺の顔を見る。

名前で反応されるのは慣れたが、それでも、鬱陶しい。

どいつもこいつも、
俺の顔をシュークリームだと思っていやがる。

思い過ごしかもしれないし、自意識過剰なのかもしれないが、
そんな気がして仕方がない。


CLASSICO TAPEREDのセットアップスーツを手に取って、


   とりあえず、これでいいんじゃない?

   本当はDiorとかが似合うと思うけど


と、話す実華子。いやいや待て待てという感じだった。

Diorなんて、縁のない俺でも云十万だと知っている。

この5万円前後のセットアップスーツでも、支払いがって
思っているのに・・・。

慌てる俺の顔を見て、


   大丈夫。支払いはするから


と、微笑む実華子。
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