この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
   え?


と、俺が驚くと、


   芝生広場から帰ってから
   父に、好きな人ができたって
   伝えたのよ。

   哲夫君はダメなのかい?って聞くから、
   あらいざらい、全部を話したわ。

   野島さんや、あなたに頼んで、
   わたしを犯すように唆したことも。

   父は、どうしたいんだって聞くから、
   夫がわたしを犯すように頼んだ人だけど、
   わたし、今日、一緒に布引ロープウェイの
   中間駅の近くの芝生広場でお話したけど、
   いい人だった。話していて楽しかったし、
   好きになってしまったって伝えたの。

   まずは、付き合ってみることだって、父は言ったわ。

   そして、父は言ったわ。

   今度はちゃんとセックスができて、
   子供を作れる男でないとダメだぞって。


と、言って、実華子は笑った。


   だから、エッチしよ。妊娠したほうがいいの。

   わたし、離婚して、津曲さんのお嫁さんになるの。


と、話す実華子。まるで、子供だった・・・。

それもこれも、父の支援があってだろう。

この話からすると、実華子の父は、
哲夫医師を見捨てていることになる。

実華子の話を鵜呑みにしているわけではないだろう。

どこかから、実華子が話すより先に情報が入っていたか?

それとも、違う情報だが、娘を預けておけないと思ったのか?

ただ、次に預ける男のことをどれだけ知っているのか?

今よりマシならいいということだとしても、
よりによって俺でいいのか?

実華子の父親がどういう人なのか、俺は詳しくは知らなかった。

資産家であることは間違いない。

神戸や芦屋、西宮、宝塚には、資産家は穿いて捨てるほどいる。

だから、不思議ではない。

しかし・・・。


   実華子は、兄弟はいるのか?


俺はつとめて平静な表情で、さり気なく聞いた。


   わたし?いないよ。


と、答えた。一人娘・・・。

俺には兄も姉も弟も妹もいる。

だから、自由気ままに、それこそ、自由奔放に生きて来た。

当然、婿養子でも構わないが、実華子の家はそれでいいのか?

どんなに資産家でも、バカが婿養子になって、
食い潰す可能性は十二分にある。

いや、俺には食い潰す自信があった。
/87ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ