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人妻必罰仕置人-闇に裁いて仕置する 南無阿弥陀仏・・・
第1章 妻狩り依頼・高慢女の鼻を折れ
   だったら、もっとまともな男を探したほうがいい


俺は、そう、実華子に言った。真剣だった。


   なぜ?実華子が嫌いなの?


と、聞く実華子。


   違う。でも、俺と結婚したら不幸になるぞ


と、俺は伝えた。


   どうして?好きな人と一緒にいられたら
   幸せになれるに決まっているじゃない。

   わたしはわかったの。

   好きだと言ってくれる人と結婚するより、
   好きになった人と結婚する方が幸せになれるって


と、俺を見つめる実華子。


   俺じゃあ、実華子の家の資産を食い潰すぞ


と、あえて本心を伝えた。


   いいわ。それでも。

   もし、そうなっても、あなたのそばにいられるなら


と、微笑む実華子。

苦労知らずとは、こういうことなのかもしれない。

実華子と一緒になる・・・。悪くはない。

いや、こんないい話はない。

俺好みの女だ。セックスの相性も良かった。

難があるとすれば、若いことぐらいだ。

43歳。厄年も明けた。

何かいいことがあるかもしれないと思っていたが、

9歳も年下・・・。

バツイチとはいえ、子なしで、資産家の娘。

こんなことがあっていいのか。

なにもいいことがない人生だと思っていたが・・・。

朝は雨が降っていたのに、晴れている空の下。

俺と実華子は歩いて、神戸大丸に立ち寄って、
鞄と下着などを買った。

実華子は家に着替えも何もかも置いたままだった。

俺は取りに帰ればいいだけだったが・・・。

勧められるままに、服だけでなく、鞄から着替えまで、
何もかも実華子に揃えてもらい、連れ立って歩いて、
メリケンロードを歩いて、メリケン波止場、BE KOBEモニュメント。

着いた時には、午後2時過ぎだった。

チェックインは午後3時。十分にランチを食べる時間があった。

迷わず、神戸牛のランチコースを選ぶ実華子。


   ステーキランチを神戸牛で、2人


と、告げた。お、俺も・・・。

目の前に焼き上げられるステーキ。


ブロンコビリー以上の店で
ステーキを食べたことがなかった・・・だけに、
驚きの連続だった。

特にロースステーキの味わい。
論評できる舌は持ち合わせていないが、うまかった。

食べ終わると、


   次は、わたしよ


と、微笑む実華子。
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