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ポートレート – Portrait –
第4章 蝶になった小説家
真衣は服を全部脱いで籠に入れ、バスローブだけ着て出てきた。
「じゃあ、これを目に付けて」
KENは真衣に黒のアイマスクを手渡し、つけるように指示した。真衣は驚いた表情をし、それを付けた。
「真衣ちゃんを驚かせたいだけだから。目の前に僕の腕があるから、それを掴んで」
「はい」
真衣はKENの腕を両手で掴み、二人は部屋を出て、エレベーターで二階へ上がった。
「今日の撮影は二階でやるから。いいよ、と言うまで目隠しはそのままね」
「はい」
KENは二階に着き、真衣を誘導し、ある場所まで来ると、そこに立ち止まった。
「じゃあ、これを目に付けて」
KENは真衣に黒のアイマスクを手渡し、つけるように指示した。真衣は驚いた表情をし、それを付けた。
「真衣ちゃんを驚かせたいだけだから。目の前に僕の腕があるから、それを掴んで」
「はい」
真衣はKENの腕を両手で掴み、二人は部屋を出て、エレベーターで二階へ上がった。
「今日の撮影は二階でやるから。いいよ、と言うまで目隠しはそのままね」
「はい」
KENは二階に着き、真衣を誘導し、ある場所まで来ると、そこに立ち止まった。