この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ポートレート – Portrait –
第4章 蝶になった小説家
KENは何も見えない真衣の不安をよそに、黙々と準備をしていた。

————えっ…前にも同じように全体的に、くすっぐたい感覚がする…顔にも何か少し固い物が当たってる…もしかして私…前と後ろで何かに挟まれてるの…。

「そのまま我慢してね」

「はい…」

————右手首に何か巻きついてきた…右腕にも巻きついて、前と後ろの物が、まとわりついて腕に密着してくる…もしかして…縄…このくすぐったい感じも縄…左腕にも同じようにまとわりついてくる…胸と背中にも挟みこまれるように…腰にも密着してくる…脚にも前後から挟みこまれて密着する…体全体が包帯で包まれたような感覚がする…。

シャッター音が3回、真衣の耳に届いた。

————えっ…KENさんが写真を撮ってる…いったい何が起きてるの…。
/102ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ