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ポートレート – Portrait –
第4章 蝶になった小説家
「はあはあ…くぅ…ぁっ…ハァハァ…」
真衣は力が抜け、息が荒く、肩で息をしていた。先程と同じように息を止めて体を捻るが、女性らしい、か弱い吐息が漏れていた。
「ふぅっ…ァッ…ハァハァ…ァッ…」
————体がどんどん熱くなる…縄の感覚がさっきと違う…この優しいタッチから逃れられない…逃げても次から次にやってくる…何もされてないのに声が出てしまう…ダメ…KENさんが目の前にいるのに…お願い…我慢して…この刺激を受け入れないで…。
「ンッ…ハァハァ…くっ…ァァ…」
KENはずっと真衣の指を見ていた。先程までは強く握られていた真衣の指。それが今では、真衣の声に呼応するかのように、伸びきった指。刺激が体内に受け入れられると、指先がピクリ、ピクリと動いていた。
真衣は力が抜け、息が荒く、肩で息をしていた。先程と同じように息を止めて体を捻るが、女性らしい、か弱い吐息が漏れていた。
「ふぅっ…ァッ…ハァハァ…ァッ…」
————体がどんどん熱くなる…縄の感覚がさっきと違う…この優しいタッチから逃れられない…逃げても次から次にやってくる…何もされてないのに声が出てしまう…ダメ…KENさんが目の前にいるのに…お願い…我慢して…この刺激を受け入れないで…。
「ンッ…ハァハァ…くっ…ァァ…」
KENはずっと真衣の指を見ていた。先程までは強く握られていた真衣の指。それが今では、真衣の声に呼応するかのように、伸びきった指。刺激が体内に受け入れられると、指先がピクリ、ピクリと動いていた。