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ポートレート – Portrait –
第4章 蝶になった小説家
「いっ…やっ…ァァッ…ッッ…ンンッ!」
真衣は自分自身の体に起きたことを理解できず、ただ呆然としていた。何もされていないのに、いってしまった自分が信じられなかった。
KENはやや離れていた所で、正面から、真衣をずっと撮影していた。
「真衣ちゃんはきっと、夢の中でいったことがある人だよね。女性の4割が経験するらしいね」
「ハァハァ…えっ…?」
「縛られた状態の刺激を受け入れて、性的興奮レベルに達したということだよ。それは真衣ちゃんが持って生まれた才能だよ。小説を書けるのと同じ才だよ。今まで隠されていた才能…」
真衣は自分自身の体に起きたことを理解できず、ただ呆然としていた。何もされていないのに、いってしまった自分が信じられなかった。
KENはやや離れていた所で、正面から、真衣をずっと撮影していた。
「真衣ちゃんはきっと、夢の中でいったことがある人だよね。女性の4割が経験するらしいね」
「ハァハァ…えっ…?」
「縛られた状態の刺激を受け入れて、性的興奮レベルに達したということだよ。それは真衣ちゃんが持って生まれた才能だよ。小説を書けるのと同じ才だよ。今まで隠されていた才能…」