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ポートレート – Portrait –
第7章 ピアノに見守られて
「正解。やっぱり音感あるんだね、真衣ちゃん」

「当たっちゃいました…変な感じです。自分で叩く音に反応するなんて…えっ…」

————KENさんが私の背後に立って、腕が私の腰に…そして彼の右手が私の指を掴んで、黒い鍵盤に乗せられていく…。

トン…トン…トンとKENが真衣の指を使って弱く叩いていく。

「ぁ…ハッ…」

「やっぱり弱いんだね」

「はあ…はあ…本当に弱いんです…」

KENが静かに鍵盤の蓋を閉じる。後ろからそっと真衣を抱きしめる。

「真衣ちゃん、今日はどうしてここに来たの?」

「KENさんに会いたかったんです…一緒に時間を過ごしたかったんです…」
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