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天狐あやかし秘譚
第16章 往事茫茫(おうじぼうぼう)
☆☆☆
14時00分。作戦が予定通り決行された。

祭部衆はパークヒルズ池袋の屋上及び周囲に散開し、待機。祓衆の陰陽師50名は女怪が溢れたときのために結界展開予定地域を10ブロックに分けて各ブロックの守護をすることとなっていた。占部衆については、本部ビルで待機。呪力の計測、通信などを担当する。

それ以外は突入班である。
突入班の筆頭は私、浦原綾音である。(いいのかな?)
そして、祓衆の内、位階を持つ者、すなわち土御門加苅、御九里牙城、そして『丞の一位』の位階を持つ左前長政(ひだりまえながまさ)が私の護衛役に、占部衆筆頭である土門杏理と彼女の補助役である男性陰陽師が術式の解析及び解除のための補助役としてそれぞれ同行することになっていた。
目指すは、ダリ達が封印されている、パークヒルズ池袋の2階、ライブラリーフロアである。

到着するまでに、問題はなかった。
そして、冒頭のシーンに戻る、というわけだ。
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