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天狐あやかし秘譚
第3章 【第2話 獄門骸骨】夢幻泡影(むげんほうよう)
互いに背中合わせになり、服を脱ぐ。私の背後でシュルシュルとダリが着物を脱ぐ衣擦れの音が聞こえる。そう言えば、ダリの半裸は見たことがあったけど・・・全裸は・・・?
自分も上と下を脱ぎ、最後、ショーツに手をかける。
若干の躊躇。でも、しょうがない・・・これはしょうがないことなの、と自分に言い聞かせ、一気に脱ぐ。

一度はクンニリングスまでされているのだから、と思おうとするのだが、やはり恥ずかしい。できるだけ、ダリに体を見られないように後ろ向きのままベッドに入り、薄い上掛けに潜り込んだ。

ダリがするりと入り込んでくる。

肌が直接触れ合う。私の背中に、ダリの筋肉質の胸板が押し付けられるようになる。ベッドは少し広めのセミダブルとは言え、割と大柄なダリが一緒だ。狭いので、どうしても体全体が押し付けられてくる。

そして、お尻の当たりに当たっているのって・・・。
硬い、棒状のもの・・・熱い塊のようなものが私のお尻の割れ目のあたりにある。これって・・・その・・・あの・・・。

気のせいか、先端からぬるっとしたものが出ているやにも感じる。ビクビクとたまに蠢くそれは・・・

ダリの・・・おちんちん!?

ううう・・・そんなの当てないでよ。変な気分になっちゃうじゃない!?
それに、それに、どうしよう・・・すっごい、気持ちいい。

ベッドの中で、ダリに後ろから裸で抱きすくめられている状態だ。体中が触れ合っていて、それだけで、ものすごく気持ちがいい。身体の余計な力がみんな抜けて本当にリラックスできる。
ついでに、ダリの身体がほのかに香る男性らしい体臭が、東北旅行の時、いっぱいイカされたことを思い出させる。なんとなく、お腹の奥がジュンとしてしまう。

そっと、ダリが私の身体に手を回し、更に身を押し付けてくる。
はああああ・・・もう、それ以上・・・ダメ・・・やめてやめて・・・。
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