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天狐あやかし秘譚
第46章 屋烏之愛(おくうのあい)
ある時、お兄ちゃんが私の『オマンコ』にヌルヌルとした液にまみれたおちんちん型のものをずぶぶっと入れてきたことがあった。お兄ちゃんのおちんちんより大きなそれは強い圧迫感をもたらしたが、普段とは違うところを刺激されることが、不思議な快感をもたらすことを私に教えてくれた。

ぐっちゃぐっちゃを卑猥な音を立てて出し入れされるそれ・・・お兄ちゃんは『バイブ』と呼んでいたが・・・それがもたらす快感に喘ぎ、悶えるようになるのにさほど時間はかからなかった。

『いやあ!・・・イク・・・イク♡・・・いいぃっ!・・・ぐぅう・・・』

腰を跳ね上げ、淫声を撒き散らして快感に飲まれていく。私が淫らにイキ狂えば狂うほど、お兄ちゃんは優しく私を抱きしめてくれた。

いつしか私もこの行為に・・・お兄ちゃんとのセックスに夢中になっていった。
もちろん、自分から『してほしい』とは言ったことはない。さすがにそれは恥ずかしすぎた。でも、学校に行っているときも、友だちと遊んでいるときも、習い事をしているときも、頭の中はお兄ちゃんとのセックスのことでいっぱいだった。

お尻の快感を教えてくれたのもお兄ちゃんだった。

四つん這いにさせられ、『オマンコ』に『バイブ』を挿れられている時、お尻をヌメッとした何かが這い回る。最初は何が起こっているのか理解できなかった。そもそもオマンコをグリグリとバイブで擦り上げられている時点で、私は理性を保てないほどよがり狂ってしまっている。そこに加えられた未知の刺激に私はあられもない声を上げてしまう。

『ひい!兄様!そ・・・そこは・・・お尻・・いやぁ!そっちは・・・ダメぇ・・・』

お尻の穴への刺激がお兄ちゃんの舌であることに気づいて、私は驚いて腰を引こうとした。そんな汚い所!と思ったからだ。でも、お兄ちゃんは私の腰をガッシリを腕で押さえていたので、逃げることは叶わなかった。

舌でお尻の穴をグニグニと蹂躙される。その刺激は新たな快感となって私の身体を揺さぶった。オマンコでブルブル震えるバイブと、お尻の刺激が頭の中でぐちゃぐちゃに混ざり、眼の前がチカチカしてくる。頭の中でビリビリと電気が弾け、お腹の中もオマンコもぐちゃぐちゃになっていく。

声が・・・止められない・・・!
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