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天狐あやかし秘譚
第53章 奇想天外(きそうてんがい)
ダリの指が私のオマンコの中をグニグニと蹂躙する。くりっと中で回転したかと思うと、クリトリスの裏辺り、私の中の感じるポイントのひとつ、Gスポットを優しく擦り上げてくる。
「んん♡・・・」
コリコリと撫で上げられ、たまらずに腰が浮く。オマンコが彼の指をキュウキュウと物欲しげに締め付けてしまっているのが自分でもよく分かる。
中を指でいじめている間も、舌は的確にクリトリスを捉えている。内と外から快感を送り込まれて、私はたまらず右手を口に押し付け、左手でシーツをぎゅうっと掴む。そうやってなんとか大声で喘ぐことだけはこらえている状態だ。

こ・・・こんなの拷問だよ・・・。
気持ちいいのに、叫べない。逃げることもできない。
うう・・・・

そ、それに・・・

「ああっ♡」
とうとう軽イキしてしまう。きゅうっと自分の意志とは無関係にオマンコが強く指を締め付けてしまう。

余り声を出せないと言ったせいか、ダリはいつも以上にソフトな刺激を私に送り込み続けている。1時間以上かけて行われた前戯のせいで、私の身体はまるでとろ火で煮込まれているように快感が高まり、焦らしに焦らされてトロトロにとろけていた。

オマンコ、きゅんきゅんしている。
ソフトタッチが、気持ち良すぎて、どこを触られてもビクンビクンしてしまう。

今までのダリとのエッチももちろん気持ちよかったけど、こんなにゆっくりのセックスで、こんなに感じちゃうなんて・・・。

「そろそろ・・・綾音も欲しがっているようじゃ」

ああ・・・とうとう来る・・・来ちゃう・・・。
もう、私の身体はとうの昔に限界を超えている。ダリのペニスが欲しく欲しくて、身体が、腰が、勝手にくいくいと動いてしまっていた。

ダリが秘所を弄んでいた舌を離し、お腹、おヘソ、バストにキスを浴びせてくる。
鎖骨をぺろりと舐め、首筋に口づけ、そして・・・

「良いか・・・?」
耳元で囁かれ、私はゾクリとしてしまう。愛おしさが込み上げ、思わず両手で彼を抱きしめる。肌と肌が密着し、その心地よさに酔いしれてしまう。
ダリとのまぐわい・・・ちゃんとしなきゃ・・・。

そう、今日、こうして私達が交わっているのは、何も互いにムラムラしたから、とかいう理由ではないのである。

少し長くなるが、なんでこんな風に我慢大会みたいなエッチをすることになったか、事の経緯をお話したい。
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