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天狐あやかし秘譚
第7章 【第3話 狐狸の戦い】迷者不問(めいしゃふもん)

「清香ちゃん!お洋服見に行こう!」
おいでおいですると、ぴょんと私の手につかまってくる。そして、ぴっとダリの方に反対の手を出す。ダリが一瞬戸惑ったような目を私に向けてきたので、頷いてみせると、彼も恐る恐る手を出す。その手をギュッギュッと清香ちゃんが握った。
私が清香ちゃんの右手を、ダリが左手を握っている状態だ。
まるで・・・本当の親子みたい。
なんだか、ちょっと、くすぐったい気持ちになった。
さあ、三人で、モールを探検しよう!
ん?
さささ・・・
視界の端っこに人影が走った気がした。まあ、モールなので、人がいっぱいいるからそれ自体は珍しくないんだけど・・・。
なんか・・・着物着た、ちっちゃい子だったような?
ただ、見回しても、そんな子どもはいないようだ。
「まま、どうしたの?」
私がキョロキョロしていたので、清香ちゃんが聞いてくるので、なんでもないと請け合った。
見間違いだったのかな?
おいでおいですると、ぴょんと私の手につかまってくる。そして、ぴっとダリの方に反対の手を出す。ダリが一瞬戸惑ったような目を私に向けてきたので、頷いてみせると、彼も恐る恐る手を出す。その手をギュッギュッと清香ちゃんが握った。
私が清香ちゃんの右手を、ダリが左手を握っている状態だ。
まるで・・・本当の親子みたい。
なんだか、ちょっと、くすぐったい気持ちになった。
さあ、三人で、モールを探検しよう!
ん?
さささ・・・
視界の端っこに人影が走った気がした。まあ、モールなので、人がいっぱいいるからそれ自体は珍しくないんだけど・・・。
なんか・・・着物着た、ちっちゃい子だったような?
ただ、見回しても、そんな子どもはいないようだ。
「まま、どうしたの?」
私がキョロキョロしていたので、清香ちゃんが聞いてくるので、なんでもないと請け合った。
見間違いだったのかな?

