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天狐あやかし秘譚
第7章 【第3話 狐狸の戦い】迷者不問(めいしゃふもん)

え?気づかないうちに、どっかの襖を開けて入っちゃったのかな?
ちょっとお行儀悪いけど、私は『通草』と書かれている襖にこっそり耳を近づけてみた。
んんん・・・?なにか聞こえる。
「んんあ・・・・ああうううう・・・ぐう・・」
え?なにか、苦しそうにしている・・・。
なんだろう?女の人の声?
「ぐううう・・・うぐぐ・・ぐああ!あああ!!」
ど、どうしよう・・・なにか病気だったら・・・。
脳内に、胸を押さえて苦悶の表情を浮かべている女性の様子が浮かぶ。周囲を見渡すが、やっぱり誰もいない。どうしよう。助けを呼ぼうにもどこに行って良いのかもわからない。
と、とりあえず様子を・・・。
そっと襖を開けてみる。ちらっと覗いてみると、中は暗い。
あれ?やっぱり人なんかいない?もしかしたら聞き間違い?
だが、奥の方になにか動く影のようなものがある。うずくまっている人?いや、どうやら四つん這いになっているように見える。
「んあ・・・ふぐう・・・あん・・・い・・・め」
声がさっきよりも鮮明に聞こえる。それに伴って、どこかからピチャピチャと水が跳ねるような音が聞こえる。
ん?
よく目を凝らしてみる。どうやら、影は四つん這いというよりも、頭を下につけ、お尻を高く上げた姿勢を取っている人のようだ。お尻がふるんふるんと時折震えている。
「んあ・・・ああん♡・・・あん・・く・・り・・かん・・・やあ・・・ううあ・・ふぐうぅ・・うん・・あ、あ!」
目が慣れてきてだんだん分かってきた。
え?なんで!?
どうやら、そこにいるのは、下半身が裸の・・・多分女性だ。『多分』と言ったのは、お尻の形や声は明らかに女性だが、顔が畳に押し付けられるようにしていてこちらからはよく見えないからだ。最初は何をしているか分からなかったが、次第に分かってきた。
お・・・オナニーしている!?
ちょっとお行儀悪いけど、私は『通草』と書かれている襖にこっそり耳を近づけてみた。
んんん・・・?なにか聞こえる。
「んんあ・・・・ああうううう・・・ぐう・・」
え?なにか、苦しそうにしている・・・。
なんだろう?女の人の声?
「ぐううう・・・うぐぐ・・ぐああ!あああ!!」
ど、どうしよう・・・なにか病気だったら・・・。
脳内に、胸を押さえて苦悶の表情を浮かべている女性の様子が浮かぶ。周囲を見渡すが、やっぱり誰もいない。どうしよう。助けを呼ぼうにもどこに行って良いのかもわからない。
と、とりあえず様子を・・・。
そっと襖を開けてみる。ちらっと覗いてみると、中は暗い。
あれ?やっぱり人なんかいない?もしかしたら聞き間違い?
だが、奥の方になにか動く影のようなものがある。うずくまっている人?いや、どうやら四つん這いになっているように見える。
「んあ・・・ふぐう・・・あん・・・い・・・め」
声がさっきよりも鮮明に聞こえる。それに伴って、どこかからピチャピチャと水が跳ねるような音が聞こえる。
ん?
よく目を凝らしてみる。どうやら、影は四つん這いというよりも、頭を下につけ、お尻を高く上げた姿勢を取っている人のようだ。お尻がふるんふるんと時折震えている。
「んあ・・・ああん♡・・・あん・・く・・り・・かん・・・やあ・・・ううあ・・ふぐうぅ・・うん・・あ、あ!」
目が慣れてきてだんだん分かってきた。
え?なんで!?
どうやら、そこにいるのは、下半身が裸の・・・多分女性だ。『多分』と言ったのは、お尻の形や声は明らかに女性だが、顔が畳に押し付けられるようにしていてこちらからはよく見えないからだ。最初は何をしているか分からなかったが、次第に分かってきた。
お・・・オナニーしている!?

