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天狐あやかし秘譚
第7章 【第3話 狐狸の戦い】迷者不問(めいしゃふもん)

ひとつ、びくんと身体を震わせると、その女性が顔をこちらに向けた。長い髪の毛が左目を隠しており、右目だけがギランと光ったような錯覚を覚える。その目が、襖から覗いている私の目と合った。
「ふふふふ・・・あなたも・・・一緒に・・・する?この子に舐めてもらうの・・・きもちいいよぉぉぉぉぉ?」
ゾクリとするような笑みを浮かべる。声は先程の嬌声とは打って変わった低い声だった。
「これ・・・とってもいいのよぉ・・・!」
片目の女性がスカートをゆっくりと捲り上げると・・・。
「っ!???」
声にならないほど驚いた。その女性の股の部分には時代劇よろしく髷を結った男性の生首が張り付いていたのだ。その生首がゆっくりとこちらを振り向く。
いやああ!!!!
心の中では大絶叫である。振り向いた生首は右目はえぐれ、ヘビのように先の割れた舌がやたら長くベロンベロンと自分のおでこや耳を舐めている。
ばちん!と襖を閉めると、私は慌てて後ずさる。後ずさった拍子に真後ろにあった『女郎花』とあった襖を突き倒してしまう。
え?
「ふふふふ・・・あなたも・・・一緒に・・・する?この子に舐めてもらうの・・・きもちいいよぉぉぉぉぉ?」
ゾクリとするような笑みを浮かべる。声は先程の嬌声とは打って変わった低い声だった。
「これ・・・とってもいいのよぉ・・・!」
片目の女性がスカートをゆっくりと捲り上げると・・・。
「っ!???」
声にならないほど驚いた。その女性の股の部分には時代劇よろしく髷を結った男性の生首が張り付いていたのだ。その生首がゆっくりとこちらを振り向く。
いやああ!!!!
心の中では大絶叫である。振り向いた生首は右目はえぐれ、ヘビのように先の割れた舌がやたら長くベロンベロンと自分のおでこや耳を舐めている。
ばちん!と襖を閉めると、私は慌てて後ずさる。後ずさった拍子に真後ろにあった『女郎花』とあった襖を突き倒してしまう。
え?

