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イツキとタマキ 〜本通り商店街〜
第1章 イツキとお絵描き

「ちょっと……お尻に何か当たるんだけど!」


ショウコさんは笑ってます


「スイマセン……、ちょっと離れますんで」


ショウコさんは直接見ることはなく、鏡に映ったボクを見ています


少し横に避けるようによけられました

身の危険でも感じられてしまったのかな

でも横に移動されたので、鏡の中のボクは丸見えに……



「こんなおばさん相手にそんなことになっちゃうの? まぁ、光栄といえば光栄だけど……」



「そりゃ、こうもなりますよ
 気にしないで、絵の方に集中してください!」



「気にしないでって言われても……」



ショウコさんはまたこちら側に身体を寄せてきて、元の位置に戻りました


ボクは少しだけさがって、離れるように……
また当たらないように……


するとショウコさんが鏡を見ながら
「そんなに離れたらさっきと位置が変わっちゃうわ、あんまり離れないで」

と言ってきました


離れないと当たっちゃうし、
離れると、怒られる


絶妙な距離感


緊張感が余計に、意識してしまい反応していきます


まずいなぁ


肝心なときは反応しないくせに、こんなときだけ…



ボクはちょっと精力的に弱いタイプなので、あまり反応しないほうなんですが……


離れすぎないように位置を調整しながら立ち位置をキープします


でも


たまにちょんちょん、と当たるんですよ

当てるつもりは無いんてすけど




たぶんショウコさんも気づいてると思うのですが、集中しているのか、何も言いませんでした



ボクも集中して鏡のほうを見ます


ショウコさんは鏡を見ながら描くことにしたみたい

キャンバスをくるりとまわして、立ち位置のまま手を伸ばして筆を取り始めました


ささっ、と素早く筆が走ります


線を入れたり、色を混ぜたり
手際がいい
そして早い


筆を手にしてからは、もう胸を隠すことは諦めた様子


量感たっぷりの乳房が鏡の中で揺れています


腕を動かすたびに揺れています


とてもやわらかそう


そんな光景、


余計に目の毒です


ますます反応してしまいます


あぁ、動けないのがつらすぎる


反応しているのをぐいっと握りたい衝動に駆られます


でも、動くわけにはいきません

忍耐



そう思えば思うほど、自分で握りたくなるのです


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